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ジョナサンインタビュー@ArtistDirect.com
2010-05-31

ArtistDirect.comより新作に関するジョナサンのインタビュー。全曲を聴いたインタビュアーの思い入れが少し入っていますが、良いインタビューです。全文は「続きを読む」から。

あなたにとってこのアルバムの意味は?
このアルバムは俺にとって世界を意味する。正しいと思えるものだ。全編を通して素晴らしいレコードを作った気分。ライヴでプレイするにも素晴らしい。今はまだ1曲しかプレイしていないけど、他の曲も試してみたらどれも凄くいい。最初の何枚かの頃に戻ったようで気分がいいよ。その後のアルバムも実験的で素晴らしかったけど、いくつかはライヴで演るのに向かないんだ。今回は全てそぎ落として、あるのはギター、ドラム、ベース、俺だけ。聴き直せばその時の火が蘇る。エモーショナルでパワフルで、とても満足してるよ。
長年にわたって得た経験の中でも、これはあなたの集大成といえるものでしょうね。
全曲最高だよ!このレコードはどうかしてる!
このアルバムを映画に喩えるとしたら何でしょうか?
喩えられるものが見つからない(笑)
視覚的にすぐ思い浮かぶものは?
ハーモニー・コリンの『ガンモ』かな―『KIDS/キッズ』を書いた監督だ。このアルバムの最初のビデオはベイカーズフィールドの外のオイルデールで撮ったけど、とても『ガンモ』風だよ。俺達がどう育ったか、何を見たか。そういったヴァイブだ。
このアルバムは最初の2枚のレコードと同じぐらいファンから語られるレコードになりそうです。

そう思う。このレコードで俺は自分を探すのに戦い、自分というものの理解に戦い、周りの人間を喜ばせようとすること、自分を苦しめて人を喜ばせようとするのを辞めることと戦った。それがアルバムの主旨だ。長い苦闘だ。
それらを吐き出して自分を受け入れた瞬間はありましたか?それはこのアルバムの核心でしょうか。
その通り、これはよりパーソナルな段階の俺だ。この音楽は命や日々の人生に根付いてる。俺はその時何を経験していても、そのすべてを音楽に反映する。歌詞は、なぜ俺が多くの時間を狂って過ごすのか、なぜ俺がそういうデーモンを持っているのかを見つけるための巨大な戦いについてだよ。
ヴォーカルブースに入ってそれらのデーモンと直面することは簡単ですか?それとも初めての時のように厳しいものでしょうか。
間違いなくタフだよ。そんなものに対処する時は、人は頭がおかしくなる、辛いよ。そこに立ってそれをするのは、多大な勇気を必要とする…それを引き出してファン全員に聴かせなきゃいけないなんてさ、辛いよブラザー(笑)俺はいつもそのことを考えるよ。それが俺の仕事なんだと。心を投げ出して、100%を与えることが。それが誰かの助けになればいい。
音楽の中心にあるポジティヴなメッセージは今回最も明確ですね。
それがより明確に伝わると思うよ。ロス・ロビンソンの役割は大きかった。俺達は長い間実験してきた。毎回レコードの度に違うことをするのは難しかった。俺達自身との距離を失いかけていた。今回はとにかくバンド、そして音楽をプレイすることに徹して、誰のことも、クソシングルのことも、どんなクソも気にはかけなかった。このレコードはそういうヴァイブを発してる。
特に気に入っている歌詞は何でしょうか?
その一つは“愛情のない愛は痛みのない憎しみのよう 命は脳から切り離された接続部”、これが好きだ。俺は歌詞を書くときはどの曲も30分ぐらいで書き上げる。書く時は湧き出るままに任せる。ただ出てきたものを、やるだけだ。あとで考え直したりしない。座ってそれをよりよくすることに時間を費やしたりはしない、だから俺はそれがリアルだと思うんだ。クソを出るままに任せる。意識の流れだよ、単純にリアルだ。ロスがこう言っていたよ、俺が頭の中を紙に書き起こすことに自信をもち、それを他の誰も歌ってないと確信しているのが嬉しいと。多くのヴォーカリスト達は歌詞を紙に起こすのに時間をかけて、書き直しに書き直しを重ねてそれを詩的なものにしようとする―それは俺のやり方じゃない。
今回のBallroom Blitzツアーは“Back-to-Basics”ツアー(2005年)と心情は近いですか?
このツアーは俺達の全キャリアへのお祝いのようなもの。最初のレコードから7曲を演ってる。俺をまるで17年前、小さなクラブで20人を前に演った頃に戻った気分にさせてくれる。このヴァイブは気持ちがいい。俺はこのレコードでロスから極度の拷問を受けた。彼は俺から沢山のクソを引き出した。彼は他のプロデューサーがやらないことを全力でやる。彼は俺が、彼に受けた苦痛から乗り越えるのに何ヶ月もかかるところまで俺を打ちのめしたんだ。俺は彼が与えた地獄のせいで酷い欝に逆戻りしてしまった。彼は最初の2アルバムでもそうしたけど、それは今回ほどではなかった。容赦がなかったよ。今になって振り返れば、それが好きだし価値があったと思う。でもそれを乗り越えるのは楽しいことではなかった。
最終曲“Holding All These Lies”にあるストーリーを聞かせてください。
基本的に、嘘によって愛する誰かを滅ぼすことについての歌。誰でもそれをやってる。理由もわからないままにね。なぜそうするのかも知らず、やってるんだ。俺がその時に経験していたことで、俺は少し気が変になってしまっていた。そんな日もあるよな(笑)クソが溢れ出し続ける。クレイジーだったよ。
どんなアルバムがあなたを形成しましたか?iPodに常にあるものは?
俺が聴いて育った80年代のニュー・ロマンティックの古典たち。今もデュラン・デュランやキュアーを聴く。ヘヴィなのはミニストリーやスキニー・パピーだろうな。俺はクリスチャン・デスの大ファンだったんだ。それからジョイディヴィジョンにも夢中だった。ロックならレッド・ツェッペリンのレコード全部。ヘヴィな音楽に入ったのはパンテラの『俗悪』。あとはとにかくダンスミュージックが好きでね、二人のライヴクルーと一緒で、古いエレクトロ・ホップ、プラネット・ロックなら何でも。そういうものが好きだったよ。
お気に入りのキュアーのレコードは何ですか?
全部好き。俺は後期までそれほど彼らに入れ込んではいなかった。俺が高校の頃の話だ。俺に話しかけてきたやつの影響で聴いてたよ。ロバート・スミスがMTVのアンプラグドで共演してくれた時は死ぬほど興奮したよ。クソほど興奮した。スターに夢中の、舞い上がった高校生みたいに!
今はあなたにとってのキュアーのように、あなたもキッズに語られています。
うん、すごくクールだな。そういうことを深く考えたことはなかった。おかしな気分だな。俺達がしてきたことを振り返ると、夢を見てるような気分だ。
新しい作品が、私にあなたの最初のレコードを始めて聴いた時と同じような感覚を引き起こさせるというのはクレイジーです。
ありがとう。それは最高だな!やり遂げた気がする。
『スプライス』(映画:2010年)を観に行ってください。あなたの気に障りますよ…KoRnのレコードのように身近に感じられるでしょう。
(笑)それはチェックしなきゃけないな。ちょうど『Daybreakers』を見てきたところで、気に入った。すごくクールだったよ!コンセプトが好きだった。全員ヴァンパイアなんだよ!

原文:ArtistDirect.com

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